2025.03.03(月)
クラブ合宿所講演会 【2月21日】
2022.12.12(月)
12月9日(金)から12日(月)まで、本学書道部の作品展「潜志展」(後援:伊勢市?伊勢市教育委員会?伊勢新聞社)がシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で開催された。
一年間の活動成果を発表する場として毎年開催しており、1年生から4年生の部員22名67点の力作に、「潜志展」の名をいただいた中京大学名誉教授 樽本樹邨先生らの特別出品作、顧問の上小倉積山教授の賛助出品作を加えた、計71点が出品された。
作品は、4年生6名が六歌仙から、それぞれ好きな和歌を選んだ調和体作品をはじめ、漢詩の一節を楷書、行書、篆書など様々な書体で表した掛け軸とした作品や、好きな一文字や言葉をしたためた額装などが並び、いずれも来場者の目を楽しませていた。
書道部委員長の国文学科4年生小掠雄大さんは、「一年間、臨書を通し学んできたことを作品として発表する場です。部員は夏休みに古典を何度も練習し、その書体を使って自分の気に入った漢詩などを表現しています。頑張った成果を皆様に見てもらえたら」と話してくれた。
2022.12.09(金)
本学CLL「広報いせ」特集記事制作プロジェクトが、2月1日号の特集として「野菜生活による健康特集」を企画し12月9日に活動を行った。
今回の特集の背景には、若者の野菜摂取量不足がある。厚生労働省の調査(平成29年)によると、成人の1日の目標野菜摂取量が350g以上であるのに対し、実際の摂取量は288.2gと約70g不足しており、特に若者に野菜不足が進んでいることが報告された。
そこで、伊勢市健康課と本学CLL特集記事制作プロジェクトがコラボレーションし、「広報いせ」で市民に健康を維持するため野菜を食べることの大切さを伝えることを企画した。本学学生約100人に野菜生活の現状についてのアンケート調査を行い、その結果を基に、簡単に調理ができてたくさん野菜を摂ることが出来るレシピを伊勢市健康課職員(管理栄養士)が考案。
健康保健センターの調理室でCLLメンバーの増井香苗さん(現日4)?加藤誠希さん(現日2)の2名が実際に調理を担当し、レシピの工夫、修正、撮影等行った。メニューは、キーマカレーとコールスローサラダで、それぞれ切ったり煮たりすることなく、それぞれ5分ほどで調理できる超簡単なレシピとなっている。出来上がったカレーとサラダをワンプレートに盛り付けると、まるでレストランで出されるような出来上がりとなった。今回参加した増田さんと加藤さんは、「今まであまり料理をしたことなかったけど、これなら簡単なので家でも作ってみたい」と話してくれた。
今回の調理の様子は、伊勢市広報広聴課で編集し、2月1日号「広報いせ」にてレシピを含め掲載されます。お楽しみに!
キーマカレーを調理する増井さん
コールスローサラダを調理する加藤さん
盛り付けの一例
広報いせの撮影を行う増井さん?加藤さん
完成したカレーとサラダ
2022.12.05(月)
中国体育彩票app下载4年12月3日にシンフォニアテクノロジー響ホール(伊勢観光文化会館)にて「いせ国際交流日本語スピーチ大会」が開催され、本学から留学生4名が参加しました。
三重県内で暮らす様々な国の方々が日本語で思いを込めてスピーチを行う大会で、「日本に住んで感じること、考えていること」をテーマに14名が参加しました。
1番目に発表した杜 暁涵(ト ギョウカン)さんは、「ご縁に恵まれた私」と題して、アルバイト先の方々が、まだあまり日本語を覚えていない自分をサポートしてくれたことや、大学でも先生や友人が親切に教えてくれたりと日本に来てからたくさんの人に支えられていることに感謝しながら生活していることを発表しました。
6番目の李 萍(リ ヘイ)さんは、「異文化生活での驚き」の中で、普段からスーツを着用する日本人の生活に驚いたこと、中国ではオンライン決済が主流で、日本で現金を使うようになり慎重に考え節約をするようになった日常について発表。
楊 清華(ヨウ セイカ)さんは「日本人のプライバシーと孤独感」をテーマに、日本人が何気なく使っている挨拶にも他人のプライバシーに入り込まないよう距離をとっているように感じたこと、プライバシーを守りすぎて孤独感を感じないのかと中国との違いについて話しました。
叶 田静(ヨウ デンセイ)さんは「日本人と自然」と題し、和菓子や洋服など季節にあった色や形があることは、日本には四季があり、台風や地震が多いことから自然を崇めたり恐れたりすることで、他の国にはない自然を大切にする気持ちが大きいのではないかと述べました。
参加者全員が流暢な日本語でそれぞれの思いを語り、自身が体験した日本での苦労などを話す発表には涙をぬぐう聴講者の姿もみられました。
審査の結果、楊 清華さんの「日本人のプライバシーと孤独感」が審査員賞を受賞。楊さんは「賞を取れてすごく嬉しい。たくさんの人に聞いてもらえてよかった」と笑顔で話してくれました。
指導をした濵畑教育開発センター准教授は「皆さん忙しい中、スピーチの原稿準備や発音練習など、よく準備をしてくれました。聴いてくださった方々にも4人の思いが十分伝わったと思います。今回の貴重な経験を生かし、今後さらに日本語力を磨いてもらいたいと思います。」とエールを送りました。
杜 暁涵(ト ギョウカン)さん
李 萍(リ ヘイ)さん
楊 清華(ヨウ セイカ)
叶 田静(ヨウ デンセイ)
右から:審査員賞の楊さん?杜さん?李さん?叶さん
2022.11.22(火)
中国体育彩票app下载4年11月22日に本学記念館にて「着袴(ちゃっこ)の儀」が執り行われました。
「着袴の儀」とは、数えの5歳男子が行う「袴着の祝い」の儀礼で、5歳児に大人の礼装である袴をつけさせて、子どもの知識欲を満足させ、更に頭の良い子に育つように祈った祝いの儀式です。
本学では毎年11月に「礼法」の授業の一環で「着袴の儀」を執り行い、受講生が奉仕として参加しています。
今回の「着袴の儀」の様子を下記番組で放送しますので、是非ご覧ください。
【放送日時】中国体育彩票app下载4年11月28日(月)18:00~
【番組名】 ZTVコミュニティチャンネル「いせトピ」内で放送予定
2022.11.18(金)
中国体育彩票app下载文学部コミュニケーション学科では、三重県教育委員会?三重県高等学校英語教育研究会のご後援をいただき、「第23回 高校生英語スピーチコンテスト」を開催いたしました。今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、スピーチ動画の募集という形式での実施でしたが、県内外の20校から47名の作品が集まりました。本学コミュニケーション学科教員の審査員による、単語の発音、スピーチのリズム、表現力などを基準に厳正なる審査の結果、入賞者が決定しました。
第1位 横山 諒 さん(宮崎日本大学高等学校2年)
第2位 松本 弥依奈 さん(津田学園高等学校2年)
第3位 杉野 碧澄 さん(東京学館船橋高等学校2年)
第3位 渡邊 葉月 さん(修猷館高等学校1年)
審査員特別賞 ※順不同
服部 美海 さん(清林館高等学校1年)
小島 結充 さん(四日市メリノール学院高等学校2年)
佐久間 珠伎 さん(松阪商業高等学校2年)
小坂 晴南 さん(宇治山田商業高等学校3年)
大会審査委員長のコミュニケーション学科教授のクリストファー?メイヨーによる講評は以下の通り。
「今年も素晴らしい作品がたくさん集まり、大変嬉しかったです。動画で話すことは難しいことですが、参加者は見事に対応してくれたと感じました。優勝の栄冠を勝ち取った横山諒さんはCharlie Chaplin チャールズ?チャップリン(1889–1977)の『独裁者』The Great Dictatorという映画を選びました。その中には”We want to live by each other’s happiness, not by each other’s misery.”(我々は皆、お互いの不幸ではなく、お互いの幸福によって暮らして生きたいのだ。)という名言があります。横山さんは自分の信条に合ったコンテンツを選んで、適切な声とジェスチャーで自分なりの解釈を加えて表現することによって、印象的なスピーチをしたと思います。」
なお、入賞された方には表彰状と副賞を、ご応募いただいた皆様には参加賞を順次お送りさせていただきます。
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