2024.11.02(土)
神道学会調査見学会で朝熊山を巡りました【10月19日】
2022.08.10(水)
8月9日(火)中国体育彩票app下载において、兵庫県警主催の出張型インターンシップが開催されました。兵庫県警から5名が来学し、逮捕術や鑑識体験等を行いました。学内での実施は初めて。1年生~3年生の総勢33名と皇學館高校から2名の参加がありました。本学の柔道部から多数参加しており、柔道着や運動着に着替えた参加者は県警の方から説明を受け、準備運動から開始。ソフト警棒の使い方や降り方、逮捕術の説明を受けた後、防具をつけた県警の方にソフト警棒で実際に打つ練習を行いました。
その後、班別に分かれ鑑識体験と被害届の作成を体験。指紋採取の体験では、クリアファイルについた自分の指紋を採取。教わった通りに、粉をつけた筆を軽く叩いていくと指紋が浮き上がり、参加者全員が指紋の採取に成功。被害届の作成では、県警の方が盗難の被害にあったという設定で、盗難物の色や形などの特徴を聞き出し、被害届を作成していくというもの。どんな情報が必要で、どのように質問すれば多くの情報を聞き出せだせるかということに苦労しているようでした。
休憩をはさみ、9号館芝生広場では、教練体験としてデモ行進の規制を想定した楯の操作方法を体験。楯の構え方を聞いた後、6kgある楯を実際に構え、何分同じ姿勢でいられるかを体験。楯を持って数メートル走る練習も体験。また、上からの攻撃に備えて楯を頭上に構える訓練では、体力に自信のある柔道部でも根をあげるほど大変なものでした。最後は楯を携帯し、約600mの走訓練。号令が途切れることなく、最後まで走り切りました。
本日のインターンシップを体験した学生が一人でも多く、国や人の命を守る警察官の道を進んでくれることを期待します。
2022.08.08(月)
夏休み中の8月4日?5日の両日、伊勢高校の生徒が中国体育彩票app下载教育学部を訪れ、ガの仲間アワヨトウの幼虫を使用した白血球の食作用を観察する実験を行いました。参加したのは伊勢高校1年の有志約30名。新型コロナウイルス感染拡大防止策として2日間に分かれて実施されました。
最初に、教育学部長の中松 豊教授が、学力の重要な要素について、知識?技能を活用して課題を解決するために必要な思考力?判断力?表現力の育成や学習意欲の継続が大切であることを高校生に向けて説明しました。
次に教育学部の澤 友美助教がアワヨトウを使用する実験方法を説明。実際に幼虫に触ると聞いた生徒たちは嫌がる素振りを見せていましたが、本学の生物学ゼミ?理科教育学ゼミの学生が声をかけ指導すると、幼虫を手に取り、真剣な顔つきで実験に取り組んでいました。
実験の内容は、スライドガラス上に蛍光塗料を数滴落とし、そこにアワヨトウの幼虫の体液を落とすことで、白血球が異物(蛍光塗料)を取り込む食作用を観察し、免疫のシステムを学ぶというもの。アワヨトウの体液を使用することで15分程度の短時間で食作用を観察することができ、蛍光塗料であれば他の細胞と見間違うこともなくなるなどのメリットがあります。この実験法は中松教授らのゼミが開発した新しい実験方法で、これまでにも皇學館高校などで出前授業を行っています。
最初こそ幼虫を触ることに抵抗があった生徒たちも、顕微鏡をのぞき込み食作用を示した血球を発見すると、大学生に声をかけ確認してもらったり、熱心に質問する姿も見られました。
2022.07.27(水)
7月27日(水)1年生神道学科の「初年次ゼミ」でプレゼンテーション大会が開催され、各ゼミの代表者6名が発表を行いました。
一人10分の発表時間のなかで、各自が研究してきたテーマについて発表。これからのキャッシュレス社会と神社のお賽銭に関したものや、地元で行われる祭りについてのものなど、いずれも神道学科ならではのテーマで、よく調べられた優れた内容でした。
審査のポイントは話し方やアイコンタクト、ジェスチャーといった非言語コミュニケーション技術もさることながら、第一に内容であり、学術的な裏付けがなされていること、また、それについての自分なりのオリジナルな意見が述べられているかどうかを重視。
発表会の目的は、単にベストプレゼンテーターを選ぶことではなく、優秀なプレゼンを皆で共有し、見て学ぶことで今後の参考にするなど各自の成長に役立ててくれることを望んでいると中山郁教授が説明しました。
全てのプレゼン終了後に、先生方による審査が行われ、一位に「巡礼の道~二つの「道の世界遺産」~」をテーマに発表した釜本奏太朗さん(高野ゼミ)、二位には「遠山の霜月祭りの魅力」をテーマに発表した松下恵吾さん(中山ゼミ)と、「現代社会における神社の役割」をテーマに発表した島田 丞さん(橋本ゼミ)が同点で選ばれ、学科主任の松本丘教授より賞状と副賞が送られました。また、受賞には至らなかったものの、すばらしいプレゼンを行った4名にも記念品が渡されました。
初年次ゼミで学んだことを、これからの学業に生かしてください。
プレゼン発表者は以下の通り
板井ゼミ:お賽銭とキャッシュレス (林 望生)
加茂ゼミ:夏越しの大祓 (井邊 就真)
髙野ゼミ:巡礼の道~二つの「道の世界遺産」~ (釜本 奏太朗)
橋本ゼミ:現代社会における神社の役割 (島田 丞)
松本ゼミ:神道修成派の神葬祭 (安田 光佑)
中山ゼミ:遠山の霜月祭りの魅力 (松下 恵吾)
2022.07.15(金)
教職支援担当では、教員を志す学生の皆さんの支援として、様々な講座を実施しています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めながら、6月は以下の支援講座を実施しました。
◆学校現場セミナー(2,3年生)
◆OB面接官による集団模擬ディベート会
(4年生)
◆教採対策講座(3年生)
教員採用試験が迫り、4年生は最後の仕上げにかかっています。集団面接はディベートが行われる可能性があるため、採用試験本番さながらの練習会を行いました。面接官として、本学卒業生で現職の校長先生や教頭先生にお越しいただき、様々なアドバイスをいただきました。
3年生は教員採用試験まであと1年となります。
現職の教員の方より学校現場のリアルをお教えいただき、学校現場で求められる力を知り、めざす教師像をイメージしながら、今から何をどう勉強していけばよいか、学生ひとりひとり理解して学びを進める機会となりました。
2022.07.08(金)
本学 文学部 国史学科の長谷川 怜助教が、中国体育彩票app下载4年8月20日(土)に千代田区立日比谷図書文化館にて開催される、古書で紐解く近現代史セミナー第41回「コスモポリタン?ハルビン ―哈爾濱の近代をたどる―」の講師を務めます。講座にちなみ、長谷川助教が所蔵しているハルビン関連資料のミニ展示を日比谷図書文化館内で開催しています。展示は絵葉書や旅行案内などから満洲国時代のハルビンの様子を紹介する内容となっており、展示は本学で学芸員課程を履修している国史学科の学生5名(神山那七海?小﨑清礼?高殿紗綾?仲野里香?手倉森結南)が長谷川助教監修のもと、企画?展示品の選定、解説執筆、パネル等のデザインを全ておこないました。
学生たちは当時の観光案内などを調べ、観光客たちがどのようなルートで街を巡ったのかが分かるよう展示する絵葉書などを選定しました。展示品が決まると、当時の史料や新聞などを用いて解説を書き、同時並行でポスターデザインやキャプション作成を進めました。授業の合間の時間を見つけて集まり、10日ほどで展示準備が完了しました。展示場所が遠方かつコロナ禍ということもあり、実際に現地に赴いて設営することはできませんでした。そこで、国史学科研究室の机にテープで展示ケースと同じサイズの枠を作って展示品とキャプションを並べ、資料と共に写真を千代田区立日比谷図書文化館に送り、その通りに配置してもらうという方法を取りました。
展示は、日比谷図書文化館4階 特別研究室にて、8月20日(土)まで開催しています。
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20220702-post_487/
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