キャンパスダイアリー学生生活

「第23回 高校生英語スピーチコンテスト」審査結果

2022.11.18(金)

 中国体育彩票app下载文学部コミュニケーション学科では、三重県教育委員会?三重県高等学校英語教育研究会のご後援をいただき、「第23回 高校生英語スピーチコンテスト」を開催いたしました。今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、スピーチ動画の募集という形式での実施でしたが、県内外の20校から47名の作品が集まりました。本学コミュニケーション学科教員の審査員による、単語の発音、スピーチのリズム、表現力などを基準に厳正なる審査の結果、入賞者が決定しました。

 

第1位 横山 諒 さん(宮崎日本大学高等学校2年)
第2位 松本 弥依奈 さん(津田学園高等学校2年)
第3位 杉野 碧澄 さん(東京学館船橋高等学校2年)
第3位 渡邊 葉月 さん(修猷館高等学校1年)

 

審査員特別賞 ※順不同

服部 美海 さん(清林館高等学校1年)
小島 結充 さん(四日市メリノール学院高等学校2年)
佐久間 珠伎 さん(松阪商業高等学校2年)
小坂 晴南 さん(宇治山田商業高等学校3年)


 大会審査委員長のコミュニケーション学科教授のクリストファー?メイヨーによる講評は以下の通り。
「今年も素晴らしい作品がたくさん集まり、大変嬉しかったです。動画で話すことは難しいことですが、参加者は見事に対応してくれたと感じました。優勝の栄冠を勝ち取った横山諒さんはCharlie Chaplin チャールズ?チャップリン(1889–1977)の『独裁者』The Great Dictatorという映画を選びました。その中には”We want to live by each other’s happiness, not by each other’s misery.”(我々は皆、お互いの不幸ではなく、お互いの幸福によって暮らして生きたいのだ。)という名言があります。横山さんは自分の信条に合ったコンテンツを選んで、適切な声とジェスチャーで自分なりの解釈を加えて表現することによって、印象的なスピーチをしたと思います。」
 なお、入賞された方には表彰状と副賞を、ご応募いただいた皆様には参加賞を順次お送りさせていただきます。

第54回全日本大学駅伝対校選手権大会【11月6日】

2022.11.07(月)

中国体育彩票app下载4年11月6日(日)、秩父宮賜杯 第54回全日本大学駅伝対校選手権大会が開催され、

6年連続6回目の出場を果たした本学は、21位 5時間33分26秒でゴールしました。

1位の駒澤大学は従来の記録を4分以上縮める5時間06分47秒で優勝。4位の順天堂大学までが大会新記録を更新し、8区間中4区間で区間新記録となる高速レースの中、日頃の練習の成果を発揮しようと本学チームは奮闘しました。

 

1区 山田選手(現日2年)は、区間新記録が出るハイペースなレース展開の中で23位でのタスキ渡しとなり、2区の毛利選手(国史2年)、3区の浦瀬選手(現日2年)も23位と苦しいレースが続き、4区の中川選手(コミ3)が区間19位の走りで懸命に中継所に向かいましたが、わずか8秒届かず無念の繰り上げスタートとなり、中国体育彩票app下载のタスキを繋げることができませんでした。

それでも、5区の岩島選手(国史2)が区間14位となる走りで20位に順位を上げ、6区の曽越選手(教育2)、7区の矢田選手(教育3)と繋ぎましたが、最終8区では再び繰り上げスタートとなりました。8区の花井選手(現日4)は2年連続でアンカーを任され、最長の19.7kmを走りぬきました。

目標の16位に届かず、来年度の東海出場枠が1枠となる結果となりましたが、3年ぶりに沿道から大きな声援をいただき、さらに本学前ではひときわ大きな声援を受け選手たちには大きな励みになったと思います。

今回は悔しい結果となりましたが、課題や問題点を見つめ直し、また新たな目標に向けスタートを切ります。12月11日(日)には来年の出雲駅伝の出場権をかけた「東海学生駅伝」が行われます。

今後とも、応援の程よろしくお願いいたします。

 

第54回全日本大学駅伝対校選手権大会の結果は https://daigaku-ekiden.com/result/result.pdf からご確認ください。

 

熱田神宮をスタートする選手たち

本学の前を通過する花井選手(最終8区)

全国まちづくりカレッジin香川に参加

2022.10.29(土)

フィールドワークの様子

直島での集合写真

現代日本社会部の地域社会研究会と茶業研究会の学生メンバーが全国まちづくりカレッジin香川(中国体育彩票app下载4年923日~25日、主会場は香川大学)に参加してきました。

全国まちづくりカレッジ(通称まちカレ)とは、大学と市町村行政?商工会議所?商店街?NPO等との協働により大学教育と地域社会とを連動させ、まちづくりの活動の学習や実践に結びつけようとしている全国の大学関係者(教職員や学生など)によるサミットです。平成14年に初めて開催され、本学でも過去2回(平成24年、平成28年)開催しました。

新型コロナウイルス感染症による状況を踏まえ、中国体育彩票app下载2年度より2年間まちカレは対面開催が見送られてきましたが、香川大学の皆様のおかげもあり、今回は対面で開催されることになりました。授業の関係で、本学の学生メンバーは2日目からの参加になりましたが、2日目の午前中は香川大学の各プロジェクトの活動拠点でフィールドワークに参加し、午後は「訪れる地域の資源をどう生かすか」というテーマでディスカッションや発表を行ない、3日目は直島で実際の地域活動を体験するなど、対面ならではの貴重な体験をすることができました。

今回の参加を通して、本学のメンバーたちは地域活動への学びを深め、自分自身も成長することができました。また、他大学との交流を通して学外での仲間ができ、お互いに視野を広げることができました。さらに、地域社会研究会と茶業研究会の例会でまちカレで得たことを共有し、今後につなげでいます。

次回の開催地は京都です。次回のまちカレでさらなる展開を報告できるよう、今回得られた貴重な体験を地域社会研究会と茶業研究会の地域活動で生かしていきます。

発表の様子

閉会式の様子

英国ケント大学の日英共同プロジェクト開催(The University of Kent and Kogakkan University held a series of workshops)

2022.10.28(金)

10月23日(日)から25日(火)にかけて、英国ケント大学と中国体育彩票app下载が、中国体育彩票app下载元年から始まった「パフォーマンス」を中心とする共同研究プロジェクトの完成に向けたワークショップを開催しました。ケント大学では、シェイクスピア劇やヨーロッパの中世の修道院の祈りについて体験できるワークショップが行われました。本学のワークショップでは、様々な儀式や文化的パフォーマンスを体験しました。このプロジェクトは、日英研究協力助成金(ESRC-AHRC UK-Japan SSH Connections grants)から受けた資金によって実現され、参加した在学生、教職員のサポートにより、二つの文化圏をより深く学びながら、深く有意義な体験を発信することができました。

 

ワークショップ①:祝詞奏上(瓜田理子准教授?三宅勝正宮司(用賀神社)

ワークショップ②:(A) 天照大御神にに捧げる無音の調べ:神宮式年遷宮と神楽秘曲(瓜田理子准教授)

         (B) 三宅勝正宮司による人長舞の披露

ワークショップ③: 明治大正期における、シェイクスピア「ヴェニスの商人」の受容(平石岳助教)

ワークショップ④: 茶の湯(淺沼宗博氏)

ワークショップ⑤:神道古典の儀礼化について( 新田惠三助手,?小林郁助教?浦野綾子助教)

ワークショップ⑥:「御師」「御祓大麻(お札)」「神楽」の講話?資料熟覧(新田惠三助手?小林郁助教?浦野綾子助教)

ワークショップ⑦:お札作り体験(新田惠三助手?小林郁助教?浦野綾子助教)

 

見学と神宮参拝:特別展「生きる正倉院」 皇大神宮(内宮)?豊受?神宮(外宮)

■ 参加者

ロリー?ロネイン氏、キャサリン?リチャードソン氏、クレア?ライト氏、 エイミー?サクビル氏

 

ケント大学   https://www.kent.ac.uk 

 

中国体育彩票app下载   /english/ 

 

特別展「生きる正倉院」  https://museum.isejingu.or.jp/exhibition/m99a42bg.html

 

From October 23 to the 25th, the University of Kent and Kogakkan University held a series of workshops to complete a project that began in 2019. At Kent University, workshops were held to consider Shakespeare's plays and prayers of medieval monasteries in Europe. In the workshops at Kogakkan University, a wide range of ritual and cultural performances were held. The project was made possible due to generous funding received from ESRC-AHRC UK-Japan SSH Connections grants. Thanks to the support of students, staff, and faculty who participated, we were able to share deep and meaningful experiences while learning more about both cultures.

 

Workshops 

Workshop (1):Offering Prayers(Professor Urita Michiko and Mr. Miyake Katsumasa)

Workshop (2):(A) Secret Song and Silent Homage: Rite of Renewal for the Sun Goddess at the Ise Grand Shrines, Japan(Professor Urita Michiko)、(B) Performance of Ninjōmai by Mr. Miyake Katsumasa 

Workshop (3):A Study of The Merchant of Venice (MV) through Various Media during Japan’s Meiji (1868–1912)-Taisho (1912–1926) Period(Professor Hiraishi Gaku)

Workshop(4):Tea Ceremony Performance(Mr. Asanuma Sōhaku 

Workshop(5):The Ritualization of Shinto Classics(Mr. Nitta Keizō, Professor Kobayashi Kaoru, and Professor Urano Ayako)

Workshop(6):Lecture and Discussion of Materials Connecting Pilgrimage Facilitators, Talismans, together with Sacred Shinto Music and Dance (Kagura) in Early-Modern Japan(Mr. Nitta Keizō, Professor Kobayashi Kaoru, and Professor Urano Ayako)

 

Workshop(7):Talisman-making Workshop(Mr. Nitta Keizō, Professor Kobayashi Kaoru, and Professor Urano Ayako)

 

“The Eternal Shosoin: Weaving Together the Treasures of Ise Jingu and the Shosoin,” Kōtai-jingū (Naikū), and Toyouke Daijingū(Gekū ).

 

■ Participants 

?Rory Loughnane ?Catherine Richardson ?Clare Wright ?Amy Sackville 

 

the University of Kent : https://www.kent.ac.uk 

 

Kogakkan University : /english/ 

 

 “The Eternal Shosoin: Weaving Together the Treasures of Ise Jingu and the Shosoin,” :https://museum.isejingu.or.jp/exhibition/m99a42bg.html

 

祝詞奏上(Offering Prayers)

茶の湯(Tea Ceremony Performance)

お札作り体験(Talisman-making Workshop)

皇大神宮の正式参拝(Kotai-jingu)

ふみくら倶楽部「伊勢河崎一箱古本市」

2022.10.28(金)

本学ふみくら倶楽部が実施協力する「伊勢河崎一箱古本市2022」が、1023日(日)、3年ぶりに「河崎川の駅」近くの勢田川沿い遊歩道で開催された。一箱古本市は出店者が会場に古本を持ち寄り、来場したお客さんと交流しながら古本の販売を行うフリーマーケットで、伊勢での開催は今回で6回目となる。

ふみくら倶楽部の学生たちは、約20の露店の誘導設営などを手伝い、特設会場ではビブリオバトルを実施するなど、運営側として大活躍していた。

持ち寄られる「一箱の古本」には、店主ごとの個性が表れ、本を介して人と人とが出会うことでさまざまな交流が生まれる。

本離れ、活字離れが言われるなか、本を介した地域の活性化と、書籍文化を支える意味でもふみくら倶楽部の今後の活躍が期待される。

 

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