キャンパスダイアリー学生生活

岡村真衣さん(国文4年)が雑誌に紹介されました

2021.03.04(木)

国文学科4年の岡村真衣さんがディアゴスティーニの『The?Magic』第53号に掲載されました。3歳からマジックを始め、その後の活躍や大学での活動、昨年オープンした伊勢市駅前のマジックバー「マジック妖」のことにも触れる内容となっています。

https://deagostini.jp/MAG/backnumber.php?id=61442&issue=53

紙面記事:ディアゴスティーニ「The?Magic」第53号(DeAGOSTINIディアゴスティーニ?ジャパンより許可を得て掲載しています)

「第2回英語発信力コンテスト」審査結果

2021.03.04(木)

 中国体育彩票app下载文学部コミュニケーション学科では、「第2回英語発信力コンテスト」を開催しました。今年度はコロナ禍の中でしたので表彰式は実施できませんでしたが、審査委員はみなさんの英語学習の成果が強く印象に残りました。「内容(難易度?アピール性)」、「構成(論理の一貫性)」、「英語(文法?文体?発音など)」、「非言語伝達(アイコンタクト?表情?ジェスチャー?使用作品)」、「整合性(動画データと原稿の整合性)」などを基準に厳正に審査した結果、以下の通り入賞者が決定しました。来年度も引き続き英語発信力の向上に期待しています。

 

       個人部門

       最優秀賞 鎌田ゆいさん(教育学部4年)

            タイトル:The effect of littering on animals(スピーチ)

 

       優秀賞  王子源さん(現代日本社会学部4年)

            タイトル:日本における食品ロス(プレゼンテーション)

 

       優秀賞  鎌田ゆいさん(教育学部4年)

            タイトル:English Lesson! “How many?”(模擬授業)

 

 

       団体部門

       最優秀賞 English education seminar MKT31(教育学部3年)

            タイトル:Tangled : The Series(劇)

学生×地域の活動発表会「みえまちキャンパス」に出場【2月17日】

2021.02.18(木)

217日(水)、オンラインで行われた「みえまちキャンパスin鳥羽商船高等専門学校(※1)」に、本学学生が参加しました。 

平成29年度から始まった「みえまちキャンパス」は今年度で4回目の開催。高等教育コンソーシアムみえ(※2)主催で、三重県内学生が取り組む地域活動発表会です。審査員5名が、“地域課題への貢献度”“地域との連携度”“活動の継続性”“活動の独創性”の4つの観点を審査基準とし採点を行います。 

参加7団体中、本学は2団体が自身の取り組みを発表。「地域社会研究会、度会カフェリョクプロジェクト(※3)」は、市内商店街でのイベント参画や宇治山田の和紅茶の茶葉を使った商品開発を紹介。「生物学ゼミ?理科教育学ゼミ(※4)」は、自治体等との連携により、児童?生徒らの学年に合わせた理科授業を組み立て、昆虫を実験材料として出前講座を行っていることを中心に紹介しました。 

優秀賞に選ばれた「生物学ゼミ?理科教育学ゼミ」は、南アフリカ共和国の大学教授らが出前講座の視察で日本を訪れ、今でも共同研究が続いていることにも触れました。科学技術立国である日本の理科離れが進んでいるなかで、自分たちが企画?立案したこの取り組みが、伊勢から三重へ、そして日本から世界へと広がっていってほしいという強い思いを述べました。 

コロナ禍という特殊な状況での開催となりましたが、学生たちが日頃取り組んでいる活動発表の場が、新たな活動の輪を広げる機会となることを期待しています。

 

1 鳥羽商船高等専門学校HP https://www.toba-cmt.ac.jp/

2 高等教育コンソーシアムみえHP http://conso-mie.jp/

3 中国体育彩票app下载HP CLL活動 /cooperation/coc/cll/

4 中国体育彩票app下载HP 教育学部教育学科 http://education.kogakkan-u.ac.jp/custom39.html

 

 新型コロナウイルス感染症対策として、手指消毒の実施、マスクの着用、会場内の換気、距離を開けて着席などを徹底しました。

中国体育彩票app下载ふるさと講座開催【2月6日(土)名張市防災センター】

2021.02.09(火)

「中国体育彩票app下载ふるさと講座」は、名張市との連携協定により平成23年度から行っています。今年度2回目の担当講師は、齋藤平教授(文学部国文学科)です。演題は「名張の言葉~名張市史の調査から~」。

普段食す魚?肉?いもといった総称や味の表現方法など、この地域の方々が使う、産業や場面と結びついた言葉に触れ、また、SNSを使って、「#名張言葉」「#名張弁」をキーワードに集めた方言も紹介しました。

2035年に方言は消滅する、との見解もあり、地域の多様性がなくなる心配はあるが、食い止めることは難しい。方言は尊重すべきであるとして学校教育でも取り入れることとなったが、そういった義務的ではなく、普段使っている言葉を使い続けていくことが “方言(言葉の地域性)” を残すことになる」との考えを述べました。 

 

次年度の「中国体育彩票app下载ふるさと講座」は、日時、演題等が決まり次第、本学ホームページなどでご案内いたします。

 

新型コロナウイルス感染症対策として、以下のとおり徹底しました。

?検温?手指消毒の実施、マスクの着用

?会場内の消毒、換気、広めに席を配置

伊勢市バリアフリー観光マップ完成報告会【12月26日(土)】

2020.12.28(月)

中国体育彩票app下载2年12月26日(土)、『伊勢市バリアフリー観光マップ完成報告会』が、三重交通G スポーツの杜 伊勢で行われました。

CLL活動「東京オリパラに向けた内宮?外宮周辺のバリアフリーマップ制作」として、本学学生も参加しています。

内閣府官房東京オリンピック?パラリンピック推進本部事務局共生社会ホウトタウン事業により、伊勢市はラオス人民民主共和国のパラリンピック陸上選手を受け入れる「共生社会ホウトタウン」となっており、「ユニバーサルデザインの街づくり」の一環として、東京パラリンピック開催を契機とした一層のバリアフリー観光の推進を目指しています。

完成報告会では、これまでの活動の経緯が紹介されました。

伊勢市の観光拠点である①内宮周辺おはらい町?おかげ横丁、②外宮参道の2エリアにおける「バリアフリーマップ」の作成は、今までの観光マップの内容や情報発信方法の見直しとともに、障がいをお持ちの方や地元の住民、大学生や小学生などのさまざまな視点を取り入れ検討を行いました。

7月に内宮前周辺、8月には外宮周辺のまち歩きワークショップを行い、マップにバリヤフリー情報として入れるべき事柄を選び、意見交換ののち、マップが完成したとの報告がありました。

また、視覚障がい者への情報提供では、紙ベースのマップに代わる案内ツールとして、リモートアシストを導入し、実証実験の成果発表も行われました。リモートアシストとは、ウェブカメラによる遠隔支援システムで、紙のマップでは視覚障がい者の方々には情報として届かないため、新しい案内方法の可能性として提案されたものです。

視覚障がい者の方に小型カメラを装着してもらい、カメラが映す情報をオペレーション側が言葉にして伝え、商品の解説や価格などを伝えるというもの。マイクで会話が可能なので、質問等に答えることもできます。

実証実験では、ネットの環境により音声や画像が途絶えたりする問題もありましたが、実際に体験した視覚障がい者の方からは、「自分の好きな場所に行けるので、わくわくした。」や「行動範囲が広くなった。」「気兼ねなく質問できて楽しかった」との意見がありました。サポートした学生からは「視覚障がい者の方が歩くのが早くて驚いた。その分、サポートする側も注意して行う必要がある」「声が聞こえなくなると不安になるので、声のサポートの重要性がわかった」との感想が報告されました。

後半では、ラオスのパラリンピック出場をめざす陸上選手たちともオンラインでつながり、ラオスの紹介や2019年に伊勢市に来日した時の様子が伝えられました。

質疑応答や意見交換などラオスの選手と交流し、ラオス選手に向けた応援動画も紹介され、終始和やかな雰囲気で報告会を終了しました。

今回作成されたバリアフリーマップは、2月以降、伊勢市観光案内所(5カ所)等で配付開始の予定となっています。

外宮周辺まち歩き

ワークショップ

リモートアシストの様子①

リモートアシストの様子②

ラオス応援動画に参加

報告会での記念撮影

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