2025.03.03(月)
クラブ合宿所講演会 【2月21日】
2021.08.26(木)
三重県内の高等教育機関各校の特色を活かした公開セミナー「みえアカデミックセミナー2021」が、7月16日から三重県総合文化センターのレセプションルームにおいて始まり、本学からは8月24日、「カラダの外に浸み出すココロ:身振り手振りの役割」と題し、芳賀康朗教授(文学部コミュニケーション学科)が講演しました。
「“ココロ”はどこにあるのか?なにをしているのか?」という問いかけからスタートし、「“ココロ”について、身近であるがゆえに深く考えることがあまりないもの。けれど、環境や他者とかかわりあうため忙しく働いていて、「ことば」や「しぐさ」を使って外に働きかけたりこれらを介して情報を得たりしている。また、周囲に誰もいなくても独り言を口にしたり無意識に身体を動かしたりして発信?受信している。その“ココロ”の動きが、身振りや手振りとなってカラダの外に浸み出している」と芳賀教授は言います。
時折、クイズを交えながらのお話しに、受講者は頷きながら熱心に耳を傾けていました。
このセミナーに合わせて、三重県立図書館では関連図書を集めて紹介し、また、三重県生涯学習センター1階エントランスでは県内大学?短大の「大学案内」やオープンキャンパス情報などの資料を展示した「アカデミック展」を開催しています。
2021.08.25(水)
中国体育彩票app下载3年8月24日(火)、伊勢市役所にて「広報いせ」選挙投票啓発特集記事について完成発表会がありました。本学からはCLL活動「広報いせ」特集記事制作プロジェクトのメンバー本城美紗稀さん(国文3)、大井菜央さん(国文3)、中川優希さん(コミ3)の3名と「若者の投票率UP!プロジェクト」大道友美奈さん(現日2)の計4名がオンラインで参加しました。
伊勢市情報戦略局広報広聴課の上嶋様から、今年度は市内で選挙が複数回予定されていることから、本学のCLL活動同士がコラボして、選挙の投票率アップにつなげる啓発特集記事を制作することになった経緯が説明されました。参加した学生からは、「選挙を経験したことがない若い方にも、この記事を見て流れをわかってもらえたら」や「小さい子供と一緒に投票所に入れることを知らなかった。思っていたより気軽に行けることを知った」との感想がありました。
最後に若者に向け、「私たちの想いを投票しよう」(本城さん)、「私たちの未来のために」(大井さん)、「選挙で想いを伝えよう」(中川さん)、「選挙に行こう」(大道さん)とメッセージを伝えました。
今回の特集記事は「広報いせ」9月号に掲載されています。広報紙のデータは、伊勢市のホームページからダウンロード可能です。是非ご覧ください。
完成報告会の様子
画面左上から)本城さん?大井さん?大道さん?中川さん
「広報いせ」9月号表紙
2021.08.25(水)
中国体育彩票app下载3年8月11日、三重県戦略企画部が三重県総合博物館で開催した「平和への想いを次の世代へ~平和に関する企画展2021~」で文学部の学生5名が発表を行いました。
この企画は、三重県県内の高校生?大学生と広島県の高校生が発表と意見交換を通して、平和について考えることを目的としています。
三重県HP
https://www.pref.mie.lg.jp/SENSOMU/HP/m0004000096.htm
まず鈴鹿市在住の戦争体験者の方から戦争当時の体験をうかがい、その後、県立神戸高等学校放送部、広島県崇徳高等学校新聞部(オンライン参加)の生徒のみなさんが発表を行いました。
これらに続き、文学部の今井結子さん?山添龍人さん?李恵さん(国史3年)、辻希乃華さん(国文3年)、河西一成さん(国史2年)の5名が戦時中に発行された紙芝居『敵だ!倒すぞ米英を』(大政翼賛会宣伝部、昭和17年)を実演すると共に、戦前の新聞記事をはじめとする様々な史料の調査を踏まえて、紙芝居によって何が語られていたのか、見た人々はどう感じたのかを詳細に解説しました。
全ての発表が終わった後は参加者による意見交換も実施され、今井さんと山添さんがそれぞれ自分の意見を述べました。
また、会場付近のスペースでは、発表に使用した紙芝居など当時の資料を展示しました。
当日の映像は、三重県のHPで公開されていますのでぜひご覧下さい。
https://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/l1000100104.htm
2021.08.23(月)
中国体育彩票app下载文学部コミュニケーション学科では、8月21日に、教育開発センターFD?SD室との共催、三重県教育委員会?伊勢市教育委員会?一般社団法人地理情報システム学会?公益社団法人日本地理学会のご後援、ESRIジャパン株式会社のご協賛により、「GIS Day in 伊勢 2021」を開催しました。今年も新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、オンラインのみでの開催となりましたが、午前中には講演会の代わりにシンポジウムを開催し、午後には例年通りのGIS講習会を開催しました。
午前中のシンポジウムでは、「GISとデジタル人文学:ビッグデータ時代の地域資源の活用方法」というテーマのもとに、まず、立命館大学の佐藤弘隆先生に「地域の文化資源のデジタル化?公開?活用:京都祇園祭のデジタル?ミュージアム」と題してご講演いただきました。そのうえで、本学神道学科の板井正斉教授、国史学科の長谷川怜助教、国文学科の岡野裕行准教授から、本学におけるさまざまな取り組み事例をご報告いただきました。ディスカッションでは、立命館大学での事例を参考にしつつ、本学が伊勢市に対してどのように貢献し、ともに活動できうるのかなど、幅広い視点からの議論が交わされました。
午後のGIS講習会では、主に現役高校地歴教員向けのコースと自治体?まちづくり関係者向けのコースという2コースを実施し、現役高校教員、本学?他大学の教員、学生、民間企業社員などが参加しました。いずれも4時間のオンラインでの講習会ののちに、受講修了証を受講者に授与いたしました。
コミュニケーション学科では、中国体育彩票app下载4年度からの地理総合必履修化や地域課題の効率的な解決?改善に向けて、中国体育彩票app下载2年度からGIS学術士資格が取得できる地域情報コースを設け、本学学生や地域へのGIS教育を推進しております。引き続き、来年度もGIS Day in 伊勢を開催する予定です。
2021.08.17(火)
8月4日?5日?6日の3日間、本学教育学部?叶教授のゼミ活動の一環として、伊勢市近隣の小学生を対象にした「夏休み子どもデイキャンプ」を開催しました。
小学3年生から6年生の児童を対象に企画され、毎年多くの小学生が参加するこのキャンプですが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、昨年は中止となりました。コロナウイルスの影響で、子どもたちの活動が制限され、様々な体験のチャンスもなくなっていることもあり、子どもたちに普段とは異なる経験を提供し、体験の幅を広げることを目的に、感染対策を行ったうえでの「夏休み子どもデイキャンプ」です。
各日とも18名の子どもたちが参加し、午前中は「新たな伊勢の発見」として、大学周辺の散策活動を行い、午後からは大学の芝生広場にてスポーツ体験。青空の下、芝生広場で水を使った遊びを行い、全身ずぶ濡れになりながらも、学生と一緒に楽しそうな子どもたちの笑顔があふれていました。
その後、夕食のカレーの準備では野菜を切ったり、お水を量ったり、外では火を熾したりとそれぞれの役割を分担し、頑張っている子どもたちの姿がありました。学生の声掛けもあり、すっかり打ち解けた子どもたちの姿があちらこちらで見られ、とても和やかな雰囲気で夕食の準備が進められました。
最終日は天候の心配もありましたが、無事にすべての日程を終えました。子どもたちには夏休みの楽しい思い出になったのではないでしょうか。
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