キャンパスダイアリー学生生活

オープンキャンパス2021 第1回(6月13日)開催

2021.06.28(月)

6月13日(日)に中国体育彩票app下载3年度最初のオープンキャンパスを開催しました。
新型コロナウイルス感染症対策として、昨年度より引き続き、事前予約制(定員制限あり)を設け、高校生及び付添者を対象に実施しました。

6月オープンキャンパスは模擬講義?入試説明会?大学説明会?個別相談会(学科?入試?在学生への質問等)、CLL展示?施設散策を実施いたしました。

特に入試説明会では中国体育彩票app下载4年度入試の変更点を中心に、本学入試の特徴を説明し、個別相談会では、各種入試についての質問、各学科で取得できる資格について、公務員対策講座やCLL活動、クラブ?サークルについてなど、多数の質問を頂きました!

次回は7月11日(日)に開催決定!
スケジュール等を事前のご案内より一部変更しておりますので、下記URLをよくご確認の上、お申し込みください。
/campusview/event/eve_01.php

考古学研究会 学術発掘調査について

2021.06.14(月)

中国体育彩票app下载考古学研究会では、百五銀行内宮前支店(伊勢市宇治中之切)の改築に伴い、同銀行前支店長、施工業者清水建設現場監督に当該地の歴史的重要性を説明しご理解を頂いたうえで、三重県教育委員会社会教育?文化財保護課の指導の下、試掘調査を行いました。

調査期間は中国体育彩票app下载2年3月20~23日、28?29日の5日間で、中国体育彩票app下载考古学研究会(岡田 登 名誉教授、研究会部員24名)が調査を担当しました。

皇大神宮(内宮)の鳥居前町として発展してきた宇治おはらい町の歴史を検証するため、建物跡などの遺構残存の有無や広がりを確認し、鳥居前町形成の時期や五十鈴川の氾濫による埋積、火災などによる整地状況などを把握することを目的に調査を行いました。

調査の結果、多くは江戸時代後半から明治時代の物を主としていますが、最も古い遺物は、平安末から鎌倉時代初頭頃の陶器などが出土し、今回の調査区の下層、あるいはその周辺部に鎌倉時代初頭またはそれ以前の遺構が埋没している可能性が高まったとしています。

百五銀行内宮前支店には、22点の出土品が展示されており、一般公開は7月1日(木)までとなっています。

ぜひ足をお運びになってください。

 

百五銀行内宮前支店

銅銭をはじめ22点の出土品

調査に参加した 手倉森 結南さん(国史3)?大和久 直紀さん(神道3)

皇學館クラブ応援メッセージ募金の授与式を開催!

2021.06.09(水)

中国体育彩票app下载369()、皇學館クラブ応援メッセージ募金の授与式が大学記念館にて行われました。

中国体育彩票app下载211月から開設した「皇學館クラブ応援メッセージ募金」は、クラブ活動を頑張る学生?生徒への支援をお願いするもので、応援メッセージは公式HP上の「大学からのお知らせ」で公表し、募金は寄付者が指定したクラブに直接配分されます。

授与式の冒頭、河野学長からコロナ禍において大変な状況の中、ご寄付をいただいたことに感謝し、今後のクラブ活動の強化?充実に役立たせてもらうことがお願いされ、その後にクラブ代表者に寄付金が手渡されました。

この場をお借りしまして、ご寄付をいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

柔道部 男女とも東海学生柔道大会 優勝! 全国大会出場決定!!

2021.06.07(月)

全国大会への予選を兼ねた東海学生柔道優勝大会(愛知県武道館にて5月22日開催)で、本学柔道部が男女ともに優勝を果たし、6月26日?27日に行われる全日本学生柔道優勝大会(男子70回?女子30回)への出場が決定しました。男女とも揃って全国大会に出場するのは平成30年以来3年ぶり。

6月7日(月)、東海学生柔道優勝大会の優勝と全国大会出場の報告会を行いました。

河野学長からは「コロナ禍の厳しい環境の中、本当によく頑張ってくれ誇りに思います。全国大会でも頑張ってきてください」と激励を受けた選手たち。

新型コロナウィルス感染症の影響で昨年は大会が中止となり、練習もままならない状況の中でも、佐藤武尊部長(教育学部准教授)の指導の下、部員全員で乗り越えてきました。

主将の上田虎徹さん(教育4)は、「コロナ禍の中で不安なこともあったが、絶対に優勝するという強い気持ちで挑んだ。全国大会では一つでも多く勝ち上がって、強いチームになれるように頑張りたい。」と語ってくれました。全国大会での活躍を期待しています。

 

杉野教授によるプログラミングを活用した「算数」研究授業を伊勢市内小学校で実施

2021.06.02(水)

中国体育彩票app下载3年5月31日(月)、伊勢市立豊浜西小学校において、本学教育学部 杉野教授による、算数の図形学習のためのプログラミングを活用した研究授業が実施されました。これは、杉野教授研究代表者による科学研究費研究「小学2年から4年での図形の属性?形?性質理解をはかるプログラミング活用研究」における教材開発と授業実践によるものです。

文部科学省のGIGAスクール構想により、今年度から小学校児童には1人1台のタブレットが配備され、電子黒板も1クラス1台が配備されました。

また、新学習指導要領では小学校でのプログラミングの必須化がうたわれています。しかしながら、どのようにタブレットを使い、どのように各教科でプログラミングをさせるかということについては、いまだ教育現場で暗中模索の状態であり、算数においては、5年生で、正多角形のプログラミングをさせる内容が、各教科書に載せられている程度であります。

杉野教授は、プログラミングの活用による児童の図形概念形成について長年研究を行っており、同時にLOGO言語を使用し、画面上のタートル(亀)で描画することで分かりやすく工夫した教材コンテンツについても開発しています。

今回は、4年生を対象に、ゼミ生4名とともにタブレットと電子黒板を使った授業を展開しました。プログラミングを体験することで、児童が図形の角度を回転量として捉え、正しくイメージし理解することの実証を行いました。児童は各自のタブレットで意欲的にいろいろな角をプログラミングし、活発に発表することで、理解を深めている様子でした。また、翌日の分度器導入の素地が形成されていきました。

 

記事検索

月別一覧